EU バッテリーの規制



取り外し方の記載が必要

新電池指令の目的の1つに、電池や蓄電池(二次電池)のリサイクルの強化が挙げられます。 電池指令で対象になっているのは電池はもちろんのこと、「電池を使用している機器」についても規制がかかることになります。 使用済みになった電池のリサイクル化を推進するための対応をしなければいけないということです。

 

使用済み電池についてはリサイクルを容易にするため、「電池を使用している機器」から電池を簡単に外せるような構造を考慮しなくてはなりません。
新電池指令では「電池を容易に外せるような構造に設計することを確実にする」こととしています。

 

また、電池は電気電子機器やおもちゃなどに取り付け(組み込む)ことが多くなりますが、電池を機器から取り外す際には、電池を交換する人が安全に取り外しできるよう、取扱説明書や保守マニュアルなどに「安全な電池の取り外し方法」を説明する必要があります。
その一方で、安全や性能、医療用などの目的、あるいはデータの完全性などの理由で、電池を容易に取り外ししないように設計されている機器にはシンボルマークをつける必要がないなど、適用除外電池もあります。
ただし新電池指令では、「電池や蓄電池を使用している機器については、電池を安全に取り外しするための説明書を用意すること」との要求事項が含まれています。