EU バッテリーの規制



販売禁止になる電池

新電池指令とは、Directive 91/157/EECに代わって制定されたDirective 2006/66/ECを指しています。
この新電池指令では、販売が禁止される電池があることに注意が必要です。
対象となるのは水銀とカドミウムを含有している電池になりますが、新電池指令はこの水銀・カドミウムの濃度規制になっているため、閾値(しきい値)との濃度比較をすることになります。

 

水銀の閾値

電池の重量に対する濃度が0.0005%(5ppm)を超える水銀を含有している電池は販売禁止となっています。
ただし、電池の重量に対する濃度が2%以下の水銀を含有しているボタン形電池は適用除外です。

 

カドミウムの閾値

電池の重量に対する濃度が0.002%(20ppm)を超えるカドミウムを含有している携帯形電池は販売禁止となっています。
ただし、緊急照明を含む緊急警報システム、医療機器、コードレス電動工具の用途で使われる電池は適用除外です。 なお、産業用電池も適用除外になります。
産業用電池の例として、病院や空港で使われている緊急用・バックアップ用の電池、列車や航空機で使われている電池などが挙げられています。

 

適用除外の電池もあるので確認を!

新電池指令では、有害な化学物質を含有する電池を規制していますが、適用除外になる電池もありますので原文を確認することをおすすめします。

 

新電池指令 2006/66/ECの原文は こちらから 読めます。